

インテリアにオブジェを取り入れて、おしゃれな空間づくりを楽しむ
お部屋の雰囲気を変えたいけれど、大がかりな模様替えをするのは大変。
そんなときにおすすめなのが、オブジェを取り入れたインテリアコーディネートです。
オブジェとは、単なる装飾品ではなく、空間に個性やこだわりをプラスしてくれる特別なアイテム。
お部屋だけでなく、おしゃれなカフェや雑貨店、ホテルのロビーなどで、目を引くオブジェが飾られているのを見たことがある人も多いのではないでしょうか?
オブジェは空間の雰囲気を演出し、印象に残るインテリアを作るうえで欠かせない存在です。
また、オブジェは一つ置くだけでも部屋の印象を大きく変えられるため、手軽に取り入れやすいのも魅力のひとつ。
ナチュラルな雰囲気を演出するものから、スタイリッシュなデザインのものまで、選び方次第でさまざまなテイストの空間を作ることができます。
この記事では、オブジェの概要や効果的な選び方、配置のコツなどを詳しく解説します。お家だけでなく、カフェやショップなどの店舗にもぴったりなオブジェの活用法を紹介しますので、ぜひ、お部屋やお店の空間づくりの参考にしてみてください。
オブジェとは?

おしゃれな空間には、必ずと言っていいほど「こだわりのアイテム」が飾られています。その中でも、特に存在感を放つオブジェ。お店やホテルのロビー、インテリア雑誌などで目にすることも多いですが、実際に「オブジェって何?」と聞かれると、はっきりと説明できない方もいるかもしれません。
オブジェは、特定の機能を持たず、空間を彩るために飾る装飾品のこと。
部屋の雰囲気を引き立て、個性を表現するために使われます。
では、インテリア全般とどう違うのでしょうか?
また、オブジェを取り入れることでどんなメリットがあるのかも見ていきましょう。
オブジェとインテリアの違い
「オブジェとインテリアは何が違うの?」と思う方もいるかもしれません。
インテリアとは、家具や照明、カーテンなど、生活空間を構成するすべての要素を指します。
一方で、オブジェはそれらとは別に、空間のアクセントとして飾る装飾品という位置づけになります。
たとえば、ダイニングテーブルやソファは、日常生活に必要なインテリアアイテムですが、そのテーブルの上に飾るアートピースや、棚に置く小さな彫刻などは「オブジェ」となります。
オブジェは実用性よりも「デザイン性」や「アート性」を重視したアイテム。
そのため、空間をより魅力的に見せるアクセントとして、自分の思うままに楽しむことができます。
オブジェを部屋に置くメリット
オブジェを取り入れることで、部屋の雰囲気は驚くほど変わります。
ここでは、オブジェを飾ることで得られる主なメリットを紹介します。
①部屋の印象がワンランクアップする
シンプルな空間にオブジェをひとつ加えるだけで、ぐっと洗練された印象になります。
ホテルやカフェのような、おしゃれな雰囲気を演出したいなら、オブジェは欠かせません。
②自分らしさを表現できる
オブジェは、置く人のセンスやこだわりを表現するアイテムです。
選ぶデザインや配置の仕方によって、個性あふれる空間を作ることができます。
お気に入りのオブジェを飾ることで、自分だけの特別なインテリアを楽しめるのも魅力のひとつといえるでしょう。
③季節感やテーマを取り入れやすい
オブジェは手軽に模様替えができるアイテム。
季節ごとにデザインを変えたり、特定のテーマに合わせたコーディネートを楽しんだりできます。
たとえば、春はナチュラルな木製オブジェ、冬はシックな金属製オブジェを飾ると、アイテムひとつで空間全体の雰囲気を変えることができます。
④小さなスペースでも取り入れやすい
インテリアの大幅な変更は難しくても、オブジェならちょっとしたスペースに置くだけでOK。
玄関、リビングの棚、デスクの片隅など、限られた空間でも簡単に取り入れられるのが魅力です。
オブジェの種類と選び方のコツ
オブジェと一口に言っても、その種類やデザインは実にさまざま。どんなアイテムを選ぶかによって、部屋の雰囲気は大きく変わります。
ここでは、人気のオブジェの種類や選び方のポイントをご紹介します。
自宅のインテリアや店舗の雰囲気にぴったり合うオブジェを見つけるための参考にしてください。
人気のオブジェの種類
オブジェといっても、その形や素材、雰囲気は多種多様。その中からどんなアイテムを選ぶかは、自分次第です。
たとえば、抽象的なデザインのアート系オブジェは、スタイリッシュな空間を演出するのに適しています。
一方、木や石、陶器などの自然素材を使ったオブジェは、落ち着いた雰囲気を作り出し、ナチュラルなインテリアに馴染みやすいでしょう。
さらに、ヴィンテージ感のあるアンティーク風のオブジェは、クラシックなインテリアやカフェ風の空間に馴染み、レトロな雰囲気を引き立てます。
また、動物モチーフのオブジェも人気のジャンルのひとつ。
鹿や鳥、猫などの形をしたオブジェは、遊び心があり、インテリアのアクセントになります。
選び方のポイント
オブジェを選ぶ際には、いくつかのポイントを意識すると、理想的なアイテムを見つけやすくなります。
特に重要なポイントは以下の3つです。
- 素材
- デザイン
- 価格
素材
素材は、オブジェが持つ雰囲気に直結します。
木や陶器などの自然素材は、温かみのある空間を作り出し、ナチュラルなインテリアに馴染みやすいのが特徴です。
一方で、金属やガラス製のオブジェは、スタイリッシュでクール、高級感がある印象を与え、モダンな空間との相性がよいでしょう。
軽くて扱いやすいレジン(樹脂)やプラスチック製のオブジェは、カジュアルな雰囲気の部屋にぴったりです。
デザイン
シンプルな空間には、少し存在感のあるデザインのオブジェを取り入れることで、アクセントとして映えます。
逆に、洗練されたモダンなインテリアには、控えめなアイテムやアーティスティックなオブジェがよく合います。
さらに、ナチュラルな雰囲気の部屋には、自然素材を活かしたオブジェが調和し、落ち着いた印象を与えてくれるでしょう。
オブジェのデザインは多種多様ですが、他のインテリアアイテムとの組み合わせを考えて選ぶと、統一感のある空間になります。
価格
価格も選ぶ際のポイントです。
気軽にオブジェを楽しみたい場合は、リーズナブルな価格のものを選び、季節や気分に応じて変えてみるのもよいでしょう。
反対に長く愛用したいオブジェを探している場合は、品質のよい素材を使ったものや、職人の手仕事が光るアイテムを選ぶのもおすすめです。
家庭用と店舗用 それぞれの選び方
オブジェは、家庭用と店舗用で選び方が少し異なります。
家庭用のオブジェを選ぶ際には、インテリアに自然に溶け込むかどうかを意識することが大切です。
個人の趣味を反映しながらも、生活の邪魔にならないサイズ感のものを選ぶと、空間に馴染みやすくなります。
たとえば、リビングや玄関に置くオブジェは、さりげなく部屋の雰囲気を引き立てるようなデザインを選ぶとよいでしょう。
一方で、店舗用のオブジェは、お店のブランドイメージやコンセプトに合わせることが重要です。
お客様に印象を残すためには、個性的でインパクトのあるデザインのオブジェを取り入れるのが効果的です。素敵なインテリアアイテムを取り入れることで、そこから話が広がることもあります。
オブジェの配置のポイント

オブジェを部屋に取り入れると、空間が一気におしゃれで個性的な雰囲気になります。
しかし、ただ好きな場所に置くだけでは、部屋全体の統一感が崩れてしまうことも。
配置の仕方によって、オブジェの魅力を最大限に引き出せるかどうかが決まります。
ここでは、オブジェの配置のポイントについて紹介します。
バランスを考える
オブジェを置く際に重要なのは、空間全体のバランスを意識することです。
一つの場所にオブジェを集めすぎると、圧迫感が出てしまうことがあります。
逆に、ポツンと単独で置くと、周囲と馴染まず浮いてしまうことも。
適度な余白を残しながら、他の家具や装飾と調和するように配置するのがポイントです。
インテリアのテーマに合わせて配置する
部屋のインテリアのテーマに合わせてオブジェを配置すると、統一感のある空間が生まれます。
さらに配置の仕方もテーマに合わせると、より一体感が出るでしょう。
シンプルなインテリアなら、オブジェを最小限にして、余白を活かした配置が効果的です。
一方、クラシックやアンティーク調の空間なら、あえて複数のオブジェを並べ、重厚感のある雰囲気を演出するのもよいでしょう。
店舗のディスプレイとしてオブジェを活用する場合は、お店のコンセプトが伝わるような配置を意識すると、より印象的な空間になります。
サイズ違いで組み合わせてみる
オブジェを配置するときは、同じサイズのものを並べるのではなく、大きさの異なるものを組み合わせることで、より立体的で奥行きのある空間を作ることができます。
たとえば、大きなオブジェの横に小さなオブジェを添えることで、視線の流れが生まれ、単調になりにくくなります。
また、壁際に高さのあるオブジェを置き、手前に低めのオブジェを配置すると、自然な奥行きを演出できます。
さらに、素材や形状を統一することで、まとまりのある配置が可能です。
オブジェの配置次第で、部屋の雰囲気は大きく変わります。
どのように置くかを工夫しながら、理想の空間作りを楽しんでみてください。
ナチュラルにも、スタイリッシュにも!鹿角のインテリアアイテム

オブジェを取り入れることで、部屋の雰囲気はがらりと変わります。
ナチュラルな温かみのある空間を演出したい方も、洗練されたスタイリッシュなインテリアを目指す方も、こだわりのアイテムを選ぶことで、理想の空間を作ることができます。
なかでも鹿角を使ったインテリアアイテムは、自然の風合いと独特の存在感が魅力。
シャンデリアやオブジェとして取り入れることで、上品さと個性を兼ね備えた空間を演出できます。
木や石と組み合わせてナチュラルな雰囲気にしてみたり、ガラスや金属と合わせるとモダンで高級感のある印象にしてみたり。自由にインテリアコーディネートを楽しんでみてください。
また、一般家庭だけでなく、カフェやショップのディスプレイとしても鹿角インテリアは人気があります。
中でも店舗におすすめなのは、鹿角を使用したこだわりのシャンデリア。
空間のアクセントになり、洗練された雰囲気を演出するのにぴったりです。
こだわりのインテリアアイテムをお探しの方、ぜひDEER HORN SMITH’Sの職人こだわりのシャンデリアを空間に取り入れてみませんか?