

鹿の角インテリアをおしゃれに飾る!スタイル別の楽しみ方をご紹介
近年、おしゃれなインテリアにこだわる人の間で、鹿の角を使ったインテリアアイテムが注目されています。
鹿の角というと、なんとなくナチュラルな雰囲気の広い空間でないと合わないのでは?と思われる方も多いでしょう。
しかし、コンパクトな居住空間がメインとなりつつある日本でも、鹿の角のインテリアを楽しんでいる方は多いです。
スタイルに合わせた飾り方を工夫すれば、どんなお部屋にも馴染み、洗練された印象を演出できます。
この記事では、鹿の角インテリアをスタイル別におしゃれに取り入れる方法について詳しく解説します。
ナチュラル、ヴィンテージ、インダストリアル、和モダン、ラグジュアリーなど、さまざまなテイストに合わせた飾り方やおすすめアイテムを紹介しますので、ぜひあなたの理想のインテリアづくりにお役立てください。
【スタイル別】鹿の角インテリアの楽しみ方

鹿の角インテリアは、取り入れるスタイルによって印象が大きく変わります。
ナチュラルな空間には温かみをプラスし、ヴィンテージスタイルにはワイルドな雰囲気を演出。和モダンなインテリアには趣を添え、ラグジュアリーな空間には洗練されたアクセントとして活躍します。
ここでは、4つのスタイルに分けて鹿の角の飾り方や相性の良いアイテムを紹介します。
自分の好みに合ったコーディネートを見つけて、おしゃれな空間づくりを楽しんでみてくださいね。
1.ナチュラルスタイル
ナチュラルスタイルのインテリアには、鹿の角の有機的なフォルムがぴったり。
木やリネンなどの自然素材と組み合わせることで、温かみのある空間を演出できます。
たとえば、北欧風インテリアならホワイトやベージュを基調としたシンプルな空間に、鹿の角をアートのように壁に飾るのがおすすめ。
ボヘミアンスタイルなら、マクラメタペストリーやドライフラワーと一緒に飾ると、個性的でおしゃれな雰囲気になります。
また、カントリー風なら、無垢材の家具やレンガ調の壁に合わせることで、素朴な温かみが加わりバランスが取れるでしょう。
鹿の角は、ナチュラルな空間に溶け込みつつ、さりげなく個性を引き出してくれるアイテム。
植物やラタン素材の雑貨と組み合わせて、自然の温もりを感じる優しい雰囲気のコーディネートを楽しむのはいかがでしょうか。
2.ヴィンテージ&インダストリアルスタイル
ヴィンテージやインダストリアルなインテリアには、鹿の角のワイルドで無骨な雰囲気がよく合います。
特に、古材やアイアンとの組み合わせは相性抜群。
アンティーク調の家具やレンガ壁のある空間に取り入れると、雰囲気が一気に引き締まります。
たとえば、壁に鹿の角を飾る場合は、黒いアイアンフレームのミラーやヴィンテージポスターと一緒に配置すると、より洗練された印象に。テーブルや棚の上に置くなら、エジソン電球のランプやレザー小物と合わせると、重厚感のあるおしゃれな空間が完成します。
ポイントは、使い込まれた質感を活かすこと。
ツヤのある新品のインテリアよりも、経年変化を感じる素材と組み合わせることで、鹿の角の持つ野生的な魅力が際立つでしょう。
3.和モダンスタイル
あまりイメージはないかもしれませんが、鹿の角のインテリアは、和モダンな空間にも合いやすいです。自然の形を活かしたデザインは、日本の「侘び寂び」の美意識と通じる部分があり、和室や茶室にも違和感なく馴染みます。
たとえば、床の間に鹿の角を一本、シンプルに飾ることで、モダンな趣を演出できるでしょう。
また、和紙の照明や竹の家具と組み合わせると、鹿の角の自然なフォルムが引き立ちます。
小さめの鹿の角なら、玄関やリビングにさりげなく飾るのも素敵です。
さらに、墨絵や掛け軸と合わせてアートのように飾るという方法もおすすめ。
和の空間に溶け込みながら、ちょっとした個性を演出できます。
鹿の角を取り入れることで、伝統とモダンが調和した、落ち着きのある洗練された空間を楽しんでみましょう。
4.ラグジュアリースタイル
鹿の角インテリアは「ナチュラル」というイメージがあるかもしれませんが、実はラグジュアリーな空間にも映えるアイテム。ポイントは、洗練された素材や高級感のあるカラーと組み合わせることです。
たとえば、ゴールドやシルバーのフレームと一緒に壁に飾ると、エレガントで華やかな印象に。
また、大理石のテーブルやガラスの家具を配置したお部屋に鹿の角のシャンデリアを取り入れることで、ラグジュアリーで洗練された空間になります。
さらに、メタリックカラーのペイントを施した鹿の角もおすすめ。
シルバーやブラックに塗装されたものを選べば、モダンで洗練された印象になります。
ラグジュアリースタイルに取り入れる際は、「シンプル&エレガント」を意識すると、品のあるインテリアに仕上がります。
おしゃれな空間を演出する鹿の角の飾り方

鹿の角は、ただ置くだけでもおしゃれな雰囲気を演出できます。
しかし、飾り方を工夫すれば、より洗練された空間づくりが可能です。
壁に飾ってアートのように楽しんだり、テーブルや棚にさりげなく配置したり、実用的なアイテムとして活用したりと、鹿の角の魅力を引き出す方法はさまざま。
ここでは、インテリアの雰囲気をワンランクアップさせる鹿の角の飾り方を3つ紹介します。
1.壁面に飾る
鹿の角を壁に飾ることで、インテリアの主役級アイテムにすることができます。
ナチュラルにもモダンにもなじみやすく、部屋の雰囲気がぐっとおしゃれになるのです。
おすすめの飾り方の一つが、アートフレームやミラーと組み合わせる方法。
たとえば、シンプルな木枠のフレームと並べて飾ると、ギャラリーのような洗練された雰囲気に。
モノクロのポスターやボタニカルアートと組み合わせると、ナチュラルな空間の中にもアートな印象を加えられます。
また、ミラーと一緒に配置するのもよいでしょう。
特に丸いミラーと組み合わせると、直線的な壁のデザインの中に柔らかさが生まれ、バランスがよくなります。ミラーの周りに鹿の角を飾ると、よりスタイリッシュな印象になります。
飾る際のコツは、壁の高さやバランスを意識すること。
視線が自然と集まる高さ(目線の高さよりやや上)に配置すると、空間がまとまりやすくなります。
2.テーブル・棚に置く
鹿の角は、テーブルや棚の上に置くだけでもインテリアのアクセントになります。
シンプルに単体で飾るのも素敵ですが、ディスプレイの工夫次第でさらにおしゃれな空間に仕上げることができます。
たとえば、ウッドやストーン素材のトレーに鹿の角をのせると、まとまりのあるディスプレイに。そこにキャンドルやドライフラワーを添えると、よりナチュラルで落ち着いた雰囲気になるでしょう。
また、ヴィンテージ感のあるアイアンの小物と組み合わせると、インダストリアルな空気を醸します。
さらに、本や雑誌の上に鹿の角をラフに置くのもおすすめ。無造作なスタイリングの中に、ちょっとした遊び心をプラスできます。
特に、フォトブックなどと一緒にディスプレイすると、洗練された雰囲気を演出できます。
また、鹿の角の色や形を活かしたディスプレイも楽しみ方のひとつ。
白っぽい鹿の角ならシンプルな北欧風インテリアに、濃い色味のものならヴィンテージ風や和モダンな空間にも馴染みやすくなります。
3.フックや照明に活用する
鹿の角は、ただ飾るだけでなく、実用的なアイテムとしても活用できます。
フックや照明の一部として取り入れることで、おしゃれさと機能性を兼ね備えたインテリアを楽しめるでしょう。
たとえば、壁に取り付けてフックとして使うと、ナチュラルで温かみのある雰囲気を演出できます。
玄関やリビングの壁に鹿の角を固定し、帽子やバッグを掛けるだけで、実用的かつスタイリッシュな空間に早変わり。シンプルな無垢材の板と組み合わせてDIYすれば、オリジナルの壁掛けフックが作れます。
また、照明として活用するのもユニークなアイデアです。
鹿の角にコードライトを巻き付けたり、小型のペンダントライトを引っ掛けたりすることで、幻想的でアートな照明に仕上がります。特に、間接照明として活用すれば、リラックスできる温かみのある空間になるでしょう。
さらに、より迫力のあるインテリアがよい場合は、鹿角のシャンデリアを飾るのがおすすめ。
天井から吊り下げるものだけでなく、壁付けのものもあるため、お部屋の広さやイメージに合わせて選ぶことができます。
まとめ

鹿の角インテリアは、スタイルに合わせた飾り方次第で、さまざまな空間に馴染みます。
ナチュラル・ヴィンテージ・和モダン・ラグジュアリーといったテイストに取り入れることで、おしゃれで個性的な演出が可能です。
壁に飾ったり、棚やテーブルに置いたりする工夫を加えれば、より洗練された雰囲気を楽しめるでしょう。
あなたの理想のインテリアに鹿の角を取り入れて、特別な空間づくりをしてみてください。
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