壁掛けできる鹿の角アイテムの種類や魅力、飾るときのポイントを紹介
壁掛けインテリアは、簡単にスペースを有効に活用したり、雰囲気を変えたりできるため、現代のインテリアアイテムの中でも人気が高まっています。
素材や種類などはさまざまですが、個性的で他とは少し趣の異なるアイテムとして、鹿の角を使用した壁掛けのインテリアアイテムがおすすめです。
自然の美しさを感じさせる鹿の角を使用したアイテムは、空間を訪れる人にパワーを与える魅力的な存在でしょう。
インテリアとして空間に独特な雰囲気を加えるだけでなく、機能的な役割も果たす鹿角の壁掛けアイテム。
今回は壁掛けインテリアの特徴やメリット、鹿の角を使用したアイテムの種類と飾るときのポイントについて解説します。
後半では、DEER HORN SMITH’Sのシャンデリアを紹介しますので、ぜひ最後までお読みください。
壁掛けインテリアの特徴とメリット
壁掛けインテリアは、部屋の雰囲気を手軽に変えられるだけでなく、限られたスペースを有効に活用できるため人気のアイテムです。
壁面を使えば床や棚を圧迫せず、自由なレイアウトで装飾を楽しむことができます。
また、アイテムの種類も豊富で、配置を変えたり季節ごとに模様替えしたりできるのも魅力といえるでしょう。
ここでは、壁掛けインテリアの特徴やメリットを紹介します。
スペースが有効活用できる
壁掛けインテリアの最大の魅力は、限られたスペースを効率よく使えることです。
床置きの家具や装飾ではどうしても場所を取ってしまい、部屋が狭く感じることもありますが、壁に掛けるだけなら床を自由に使え、空間を広く見せることができます。
特に、鹿の角のような立体感のあるアイテムは壁面全体を活かした大胆な演出が可能で、小さな部屋でも存在感あるインテリアを楽しむことが可能です。
限られたスペースでおしゃれに飾りたい方には、壁掛けアイテムが最適でしょう。
インテリアアイテムの種類が多い
壁掛けインテリアは種類が非常に豊富で、好みに合ったアイテムを見つけやすいことも魅力です。
オブジェやウォールアートに加え、鹿の角を使ったフックやシャンデリアなど、デザイン性と実用性を兼ね備えたアイテムも多く揃います。
中でも、オールハンドメイドで作られた天然鹿角アイテムは、製作者のこだわりや手仕事の温もりが感じられる逸品です。
自然素材の鹿の角を取り入れれば、空間に温かみと個性を加え、ほかにはない唯一無二のインテリアとして楽しむことができるでしょう。
手軽に空間の雰囲気を変えられる
壁掛けインテリアは、配置やデザインを少し変えるだけで部屋全体の雰囲気を大きく変えられるため、気軽に模様替えが楽しめます。
鹿の角のように自然な曲線を生かしたウォールデコレーションを加えるだけで、一気にワイルドで個性的な空間に変化します。
季節や気分に合わせてアイテムを取り替えられるのも、壁掛けインテリアならではの魅力です。
視覚的に空間を広げる
壁掛けアイテムは、視覚的に部屋を広く見せる効果も期待できます。
たとえばミラーを壁面に配置すると、空間全体がより広く感じられます。
また、鹿の角のような立体的なアイテムを壁に掛けることで奥行きが生まれ、豊かで広がりのある空間に仕上がるでしょう。
物が多く感じる部屋でも、壁面を活用した装飾でスッキリとした印象を与えられます。
機能性を兼ね備えたアイテムがある
壁掛けインテリアには、デザイン性だけでなく実用性を兼ね備えたアイテムも豊富です。
鹿の角を使ったウォールフックは、見た目のインパクトがあるだけでなく、帽子やバッグを掛ける収納としても活用できます。
デザイン性と機能性を両立したアイテムを取り入れれば、部屋をおしゃれに彩るだけでなく、日常の整理整頓にも役立ちます。
インテリアとして楽しみながら、実用的なアクセントとして空間にプラスできるのが、壁掛けアイテムの大きな魅力です。
鹿の角を使った壁掛けのインテリアアイテムの例

鹿の角を使ったインテリアアイテムには、ユニークな形状と自然素材の温かみを活かしたさまざまな種類があります。
壁掛けタイプの鹿角アイテムは、ただの装飾としてだけでなく、収納や照明などの機能を兼ね備えたものも多く、空間に個性と実用性をプラスできます。
ここでは、鹿の角を活かした壁掛けインテリアアイテムの代表例として、ウォールフック、シャンデリア、ウォールアート・オブジェの3つを紹介します。
ウォールフック
鹿の角をモチーフにしたウォールフックは、見た目にインパクトがあるだけでなく、実用的なアイテムです。
玄関やリビングに設置すれば、帽子やカバンを掛ける収納として活用できます。
鹿角の分岐部分に物を掛けられるため、フックとしての役割も兼ね備え、見せる収納インテリアとなるでしょう。
シンプルなデザインの中にも自然の力強さを感じさせ、インテリア全体を個性的に演出してくれます。
鹿角のウォールフックには、ナチュラルな素材感を活かしたものや、現代風にアレンジされたデザインのものがあり、部屋の雰囲気に合わせて選ぶことができます。
ウッド調や無機質なインテリアに合わせれば、さらに空間に一体感が生まれます。
壁掛けできるシャンデリア
鹿の角を用いたシャンデリアは、豪華さと自然の風合いを兼ね備えたデザインが特徴です。
シャンデリアといえば、天井付けのものと思われがちですが、壁掛けタイプのシャンデリアも存在します。角を枝のように活かしたユニークなデザインが多く、温かみのある光を部屋に届けてくれます。
特に、リゾート風やカントリースタイルの空間にぴったりで、自然素材ならではの癒し効果も感じられるでしょう。
こうした壁掛けシャンデリアは、床面や天井のスペースを必要としないため、狭い空間にも取り入れやすい点がメリットです。
また、角の形状によって光がさまざまに反射し、壁に影が映り込むことで、幻想的な雰囲気を楽しむことができます。リビングやダイニングなど、くつろぎの空間に設置することで、落ち着いた照明の効果も期待できます。インパクトのあるインテリアとして、訪れる人の目を引くこと間違いなしです。
ウォールアート・オブジェ
鹿の角を使用して製作されたウォールアートやオブジェは、芸術性も高いインテリアアイテムです。特に、実物の鹿の角や頭蓋骨を用いたオブジェは、立体的で迫力があり、壁面を利用したインテリアとして人気があります。
リビングルームや寝室の壁に取り付けることで、部屋全体が一気におしゃれで洗練された雰囲気になるでしょう。
ナチュラルカラーの角は、シンプルで落ち着いた部屋に温かみを添え、また金属などと組み合わせたものは、アート作品のようにクールでモダンな印象を与えます。
さらに、鹿の角オブジェは、リラックスした空間を演出するだけでなく、自然を感じさせることで癒しの効果もあります。
鹿の角が持つ自然な形状(柔らかなカーブ)は、視覚的なインパクトを与えるとともに、空間に奥行きを感じさせます。どの角度から見ても異なる表情を見せ、飾る場所に動きを生み出します。
壁掛けできる鹿の角インテリアの選び方
鹿の角を使った壁掛けインテリアは存在感があるため、選び方を間違えると空間全体のバランスが崩れてしまうこともあります。
ここでは、鹿の角を使ったアイテムをインテリアとして取り入れる際の選び方について解説します。
天然かレプリカかを確認する
鹿の角アイテムには、本物の角を使った天然タイプと、樹脂や木材で再現したレプリカタイプがあります。
天然の角は一点ごとに形や質感が異なるため、世界にひとつしかない特別感を味わえます。
一方、重いものが多く、取り付けに工夫が必要な場合も少なくありません。
レプリカは、比較的軽量で扱いやすく、コストも抑えられるため、気軽に取り入れたい方におすすめです。
まずはどちらを選ぶかを決めると、商品選びがスムーズになります。
部屋の広さと設置場所を考える
鹿の角は横幅が広がる形状をしているため、部屋の広さや壁のサイズとのバランスが重要です。
リビングや吹き抜けのように広い空間には大ぶりのアイテムを、玄関や寝室など限られたスペースにはコンパクトなものを選ぶと調和がとれます。
また、視線の高さに設置するとアクセントとして際立ちやすく、空間に動きを与えてくれます。
鹿の角アイテムを壁掛けで飾るときのポイント

鹿の角アイテムを壁に飾る際は、部屋全体とのバランスや高さ、配置に注意することが大切です。
また、重さのあるアイテムの場合は、安全面への配慮も欠かせません。
ここでは、鹿の角インテリアをより美しく、安心して飾るための基本ポイントを紹介します。
設置する高さと配置バランスを意識する
鹿の角を取り入れるときは、周囲のインテリアとの調和を意識すると、空間全体がぐっと洗練された印象になります。
視線の高さに近い場所に飾れば、部屋のアクセントとして目を引きます。
逆に、少し高めや低めに設置すれば、さりげなく個性を添えることも可能です。
複数のアイテムを並べる場合は、全体のバランスを意識して配置すると、統一感のあるインテリアに仕上がります。
インテリアのスタイルと調和させる
鹿の角はナチュラルで力強い印象を持つため、部屋のスタイルとの調和がポイントです。
ウッド(木)やアースカラーを基調としたナチュラル系のインテリアとは特に相性がよく、自然の温かみが強調されます。
一方で、モダンやミニマルなインテリアに取り入れる際は、シンプルなデザインの角や落ち着いたカラーのものを選ぶと、空間に馴染みやすくなるでしょう。
部屋のトーンに合ったアイテムを選ぶことで、インテリアに統一感を持たせることができるのでおすすめです。
取り付けの強度と安全性を確認する
鹿の角アイテムは、デザインによっては重量のあるものも多く、安全に取り付けることが重要です。ウォールフックやシャンデリアタイプのアイテムは、壁にしっかり固定されているか事前に確認しましょう。
壁の素材や取り付け方法によって強度は異なるため、必要に応じて専用のフックやアンカーを使用すると安心です。
特に繊細なデザインの鹿角アイテムは、専門の業者に取り付けを依頼すると、安全に長く楽しむことができます。
壁掛けできる鹿の角インテリアのお手入れ方法
鹿の角を使った壁掛けインテリアは、自然の温かみと独特の形状が魅力ですが、長く美しい状態で楽しむためにはお手入れが大切です。
ここでは、日常的にできる簡単なケア方法やポイントを紹介します。
乾拭きでほこりを取り除く
鹿角は自然素材のため、湿気や水分に弱い面があります。
日常的には柔らかい布や羽毛はたきで軽く乾拭きし、ほこりを取り除くことがお手入れの基本です。
特にウォールフックやオブジェのように触れる機会が多いものは、定期的に拭いておくと、素材の風合いを長持ちさせられます。
直射日光や湿気を避ける
鹿角は乾燥や直射日光の影響でひび割れや変色が起こることがあります。
設置場所は日光が直接当たらない場所や湿気がこもりやすい浴室やキッチンなどは避けるのが安心です。
反対に、室内の空気が乾燥しすぎる場合は、加湿器などで適度な湿度を保つと、ひび割れ防止にもつながります。
汚れがついた場合は軽くふき取る
手垢や軽い汚れがついた場合は、水で濡らした柔らかい布を固く絞って軽く拭き、その後すぐに乾いた布で水分を拭き取ります。
この際、洗剤やアルコールなどの薬剤は使用せず、素材を傷めないよう注意しましょう。
定期的なチェックとメンテナンス
鹿角は時間とともに色味や質感が変化する天然素材です。
定期的にひび割れや緩みがないかを確認し、必要に応じて取り付け金具をチェックしましょう。
特に重量のあるウォールフックやシャンデリアは、使用前に安全性を確認すると安心です。
長く楽しむためのコツ
天然素材の味わいや立体的な形状は、経年変化によってさらに深みが増すのも魅力です。
無理に新品同様の光沢を求めず、自然な風合いを楽しむことが、鹿角インテリアを長く愛用するコツといえます。
DEER HORN SMITH’Sの鹿角シャンデリア
壁掛けが難しい場合、シャンデリアを天井に設置するのもよいでしょう。
シャンデリアはインテリアとしてだけでなく、照明としての実用性も兼ね備えています。
今回は、DEER HORN SMITH’Sのシャンデリアの中から「鹿角シャンデリア6灯式(Mat White Color)」を紹介します。

荒々しい雄鹿の角を使用し、自然のワイルドさを表現。その中にふわっと浮かぶ電球の光が、ナチュラルな上品さを演出しています。
カラーはマットホワイトで、北欧テイストのお部屋やモノトーンでまとめられた空間に特におすすめです。
まとめ
鹿の角を使った壁掛けインテリアは、自然の力強さと独特の美しさを兼ね備え、空間に個性的で印象的なアクセントを与えてくれます。
壁面を活用することで床や棚のスペースを圧迫せず、狭い空間でも大胆で存在感のある装飾が可能です。また、ウォールフックやシャンデリアなど、デザイン性と実用性を両立したアイテムを選べば、インテリアとして楽しむだけでなく、日常の収納や照明としても活躍します。
取り入れる際は、部屋の広さや配置バランス、インテリアのスタイルに合わせた選び方が重要です。
天然かレプリカか、サイズ感、設置場所などを考慮すれば、空間に馴染みつつ特別感のあるインテリアが完成します。
さらに、定期的なお手入れと安全確認を行うことで、長く美しい状態で楽しむことができるでしょう。
鹿の角アイテムは、あなたの空間に個性と温かみを加え、訪れる人にも印象を残す特別な存在です。
ぜひ部屋のスタイルや用途に合わせて、あなただけの壁掛けインテリアを取り入れてみてはいかがでしょうか。
コラム監修者

- 代表取締役
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GR COMPANY代表。「GOLD RUSH」「CALIFORNIA HARVEST」「バッファローアンドブリッジ」の計3店舗プロデュース。
北海道・十勝を拠点にカウボーイやインディアンの文化を発信し続けている。
鹿角シャンデリアを自ら組み込む製作者、職人としての一面も持ち合わせている。
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