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革の種類一覧!レザー素材の特徴・違いを徹底解説

革製品は、バッグや財布、靴、衣類など、さまざまなアイテムに使われる人気の素材です。しかし一口に「革」といっても、牛革・馬革・羊革・豚革など多くの種類があり、それぞれ質感や耐久性、経年変化の仕方が異なります。

革の種類による特徴を理解することで、用途に合ったレザー製品を選びやすくなるでしょう。

また、一般的に知られている革素材のほかにも、柔らかさと通気性に優れた鹿革(ディアスキン)など、魅力的な天然素材が存在します。近年では、自然資源を活用した素材として鹿革や鹿角といった素材にも注目が集まっています。

本記事では、革の種類を一覧でわかりやすく紹介しながら、代表的なレザー素材の特徴や違いを解説していくので、参考にしてみてください。

革の種類一覧!代表的なレザー素材と特徴

革製品に使われる素材にはさまざまな種類があります。革は動物の種類によって質感や耐久性、エイジングの出方が大きく異なります。

そのため、革の特徴を知ることはバッグや財布などの製品選びにも役立つでしょう。ここでは、レザー素材の中でも特に広く流通している代表的な革の種類を紹介します。

牛革(カウレザー)

牛革は、革製品の中でも最も流通量が多く、財布・バッグ・靴など幅広いアイテムに使われている代表的な素材です。厚みがあり耐久性が高いことが特徴で、使い込むほどに色や艶が変化する経年変化(エイジング)も楽しめます。

また、部位や加工方法によって質感が大きく変わる点も牛革の魅力です。カーフやステア、ヌメ革など種類も豊富で、日常使いの革製品から高級レザーアイテムまで幅広く採用されています。丈夫さと扱いやすさを兼ね備えているため、初めて革製品を購入する方にも選ばれやすい素材です。

馬革(ホースレザー)

馬革は牛革に比べて繊維密度が高く、しなやかさと軽さを兼ね備えているレザー素材です。表面のきめが細かく、美しい光沢が出やすい点が特徴とされています。

特に、馬のお尻部分から採れるコードバンは「革のダイヤモンド」と呼ばれることもあり、高級財布や革靴に使われることで知られています。また、馬革は比較的軽量で柔軟性があるため、ジャケットやバッグなどにもおすすめです。

耐久性と上品な質感を両立した素材として、革製品愛好家から高い人気を集めています。

羊革(シープスキン)

羊革は非常に柔らかく、軽くてしっとりとした手触りが特徴のレザー素材です。薄くても柔軟性が高いため、衣類や手袋などのアイテムに多く使われています。

表面のきめが細かく滑らかな質感を持ち、上品で高級感のある仕上がりになる点も魅力です。一方で、牛革に比べると傷が付きやすいという面もあります。

そのため、しなやかさや着心地を重視する製品に向いている素材といえるでしょう。軽さと柔らかさを活かしたレザージャケットなどで広く採用されています。

自然素材として注目される革|鹿革(ディアスキン)の特徴

革素材の中でも、近年あらためて注目されているのが鹿革(ディアスキン)です。鹿革は古くから衣類や武具、袋物などに使われてきた歴史ある天然素材で、柔らかさや通気性の高さが特徴とされています。

現在では、財布やバッグ、手袋などの革製品にも利用されており、自然素材としての価値やサステナブルな観点からも関心が高まっています。ここでは、鹿革ならではの特徴や魅力について解説していくので、参考にしてみてください。

鹿革(ディアスキン)とは?古くから使われてきた天然素材

鹿革(ディアスキン)は、その名の通り鹿の皮を加工して作られる天然のレザー素材です。日本では古くから生活用品や武具、衣類などに利用されており、歴史のある革素材として知られています。特に武道の防具や伝統工芸などにも用いられてきたことから、耐久性と柔軟性を兼ね備えた素材として評価されています。

また、鹿は野生動物であるため、家畜由来の革とは異なる独特の風合いを持つ点も特徴です。自然の恵みを活かした素材として、現代でもさまざまな革製品に活用されています。

鹿革の特徴|柔らかさ・通気性・耐久性

鹿革の最大の特徴は、非常に柔らかくしなやかな質感にあります。繊維構造が細かいため、触れると手に吸い付くような独特の感触があり、使うほどに体になじむ素材です。

また通気性にも優れており、湿気を適度に逃がす性質を持っています。そのため、手袋や衣類など長時間身につける製品にもおすすめです。

さらに、柔らかいだけでなく摩耗にも比較的強く、適切に手入れを行えば長く使える耐久性も備えています。こうしたバランスの良さが、鹿革が古くから利用されてきた理由の一つといえるでしょう。

鹿革が使われる製品|財布・バッグ・手袋など

鹿革は柔軟性と軽さを兼ね備えているため、さまざまな革製品に活用されています。代表的なものとしては、財布やバッグ、キーケースなどの小物類があります。

さらに、手袋やジャケットなどの衣類にも使用されることが多く、着用時の快適さが人気の秘訣です。鹿革は手触りが良く、使うほどに風合いが増すため、長く愛用できる素材として人気があります。

また、天然素材ならではの自然な質感も魅力で、個性的なレザーアイテムを求める人からも注目されています。

DEER HORN SMITH’Sの革製品を紹介

さまざまな種類の革を使って、レザーの魅力が輝く財布を提供しているのがDEER HORN SMITH’Sです。

今回紹介するのは、上質なエゾシカ革を贅沢に使用し、エゾシカならではのしなやかさや風合いといった魅力を最大限に引き出したレザーウェアライン。

厚みがありながらも柔らかく、体にしっとりと馴染むディアレザーを使用したノーカラージャケット。カジュアルに羽織れるデザインでありながら、素材の上質さが際立つ一着です。フロントには革本来の形状を活かした胸ポケットを配置し、ボタンには職人が一点ずつ削り出した鹿角ボタンを採用しています。

高級感を漂わせつつも、インナーとしてもアウターとしても着回しやすい汎用性の高さが魅力。天然のディアスキンを使用しているため、革の厚みや小傷などに個体差がありますが、それらをあえて活かして配置することで、一着ごとに異なる表情を楽しめます。鹿革特有のワイルドな風合いを存分に味わえる、唯一無二のジャケットです。

商品の詳細はこちら

今回ご紹介したアイテムは、下記店舗にてお取り扱いしています。

まとめ

革には牛革・馬革・羊革などさまざまな種類があり、それぞれ質感や耐久性、使い心地が異なります。革素材の特徴を理解することで、用途や好みに合ったレザー製品を選びやすくなるでしょう。

また、一般的によく知られている革素材だけでなく、柔らかさや通気性に優れた鹿革(ディアスキン)のように、自然素材として注目されている革も存在します。

さらに、鹿革だけでなく鹿角などの天然素材も、アクセサリーやクラフト素材として活用されています。こうした素材は、自然の恵みを活かしたものづくりという点でも関心が高いです。

革の種類や特徴を知ることで、レザー製品の魅力や価値をより深く理解できるようになります。素材ごとの違いを意識しながら、自分に合った革製品を選び、長く愛用していくことが大切です。

コラム監修者

森井 英敏
森井 英敏代表取締役
GR COMPANY代表。「GOLD RUSH」「CALIFORNIA HARVEST」「バッファローアンドブリッジ」の計3店舗プロデュース。
北海道・十勝を拠点にカウボーイやインディアンの文化を発信し続けている。
鹿角シャンデリアを自ら組み込む製作者、職人としての一面も持ち合わせている。